灯油代はこれから高騰する?北海道の冬に備える暖房費の節約方法7選【2026年版】

こんにちは、「金の鳳凰座のまっちゃん」です。
北海道に住んでいると、秋が深まるにつれて気になってくるのが、冬の暖房費ではないでしょうか。
朝晩の冷え込みが厳しくなり、ストーブや暖房器具を使う時間が増えてくると、心配になるのが灯油代です。
物価高が続くなか、食費や電気代だけでなく、冬の暖房費まで高くなると、家計への負担は大きくなります。
特に北海道では、冬の寒さが厳しく、暖房を長時間使用する家庭も少なくありません。灯油を使う暖房器具が生活に欠かせないという方も多いと思います。
そこで今回は、2026年10月時点の灯油価格の動向を確認しながら、これから灯油代が高騰する可能性や、冬の暖房費を節約する方法について詳しく紹介します。
「少しでも灯油代を安くしたい」「暖房費を抑えながら、暖かく快適に冬を過ごしたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
1.灯油代はこれから高騰する?2026年の最新動向

まず気になるのが、これから灯油代がさらに高くなるのかという点です。
2026年10月は、北海道の灯油価格が大きく上昇しており、冬本番を前に家計への影響が心配されています。
資源エネルギー庁の石油製品価格調査をもとにした公表情報によると、2026年10月19日時点の北海道の灯油価格は、次のようになっています。
- 店頭価格:18リットル2,803円
- 配達価格:18リットル2,859円
- 店頭価格の1リットル換算:約155.7円
北海道の店頭価格は、前週より4円上昇し、前年の同時期と比べても551円高くなっています。
さらに、HTB北海道ニュースは、10月19日時点の道内の配達灯油価格が1リットル158.8円となり、記録のある1990年8月以降で最高値を更新したと報じています。
※店頭価格と配達価格では調査対象や価格が異なります。上記はそれぞれの調査結果です。
この数字を見ると、今年の冬は灯油代の負担が大きくなる可能性があり、早めに対策を考えておきたいところです。
なぜ灯油価格が上がっているの?
灯油価格は、さまざまな要因によって変動します。
主な要因として、次のようなものがあります。
① 原油価格や国際情勢の影響
灯油は原油を精製して作られる石油製品です。そのため、国際的な原油価格の変動や、産油地域の情勢が価格に影響します。
2026年秋は中東情勢の緊迫化などを背景に、灯油の調達価格や供給面への懸念が高まっています。
② 為替相場の影響
日本は原油などのエネルギー資源を海外から多く輸入しています。
円安が進むと、海外から資源を購入する際の円換算の費用が増えるため、国内の石油製品価格を押し上げる要因になることがあります。
③ 輸送費や流通コストの影響
灯油は、製油所などから販売店や各家庭へ運ばれます。
配送にかかる費用や人件費なども、家庭に届く灯油価格に影響する要因です。北海道では広い地域に灯油を届ける必要があるため、安定した配送体制も重要になります。
このように、灯油価格は一つの理由だけで決まるわけではありません。
2.これからの灯油代はさらに高くなるの?

結論からいうと、灯油価格が今後さらに上がる可能性はありますが、値上がりが続くと断定することはできません。
国際情勢や原油価格、為替相場、政府の対策などによって、今後の価格は変わるためです。
2026年10月には、北海道で灯油価格の高騰や供給への懸念が生じたことを受け、北海道が国に安定供給と価格高騰対策を要望しました。
また、政府は輸入灯油の価格上昇に対応するための補助制度など、供給と価格への対策を進める方針を示しています。
こうした対策によって価格の上昇が和らぐ可能性はありますが、すぐに灯油代が大幅に安くなるとは限りません。
大切なのは、値下がりを期待して何も準備しないのではなく、価格が高い状態でも家計への負担を抑えられるようにしておくことです。
なお、灯油の供給状況や支援制度は変更される可能性があります。購入前には、資源エネルギー庁や北海道の公式発表、地域の販売店の情報も確認しましょう。
3.灯油代が高いと家計にどのくらい影響する?

灯油価格が上がると、同じ量を使用しても支払う金額が増えます。
例えば、18リットルの灯油を購入する場合を考えてみましょう。
| 灯油価格 | 18リットルの金額 |
|---|---|
| 1リットル100円 | 1,800円 |
| 1リットル120円 | 2,160円 |
| 1リットル140円 | 2,520円 |
| 1リットル160円 | 2,880円 |
※価格は比較のための計算例であり、実際の販売価格ではありません。
1リットル100円のときと160円のときを比べると、18リットル当たり1,080円の差が生じます。
仮に18リットルを月に10回購入すると、1か月の灯油代は次のようになります。
- 1リットル100円の場合:18,000円
- 1リットル160円の場合:28,800円
- 1か月の差額:10,800円
実際の使用量は、住宅の広さ、断熱性能、暖房器具、外気温、在宅時間などによって異なります。
それでも、灯油価格が上がると、家計に大きな影響が出ることがわかります。
だからこそ、無理に暖房を我慢するのではなく、暖房の効率を上げる工夫が大切です。
4.暖房費を節約する方法7選

ここからは、これからの北海道の冬に向けて、暖房費を節約するための具体的な方法を紹介します。
方法① 窓から逃げる熱を減らす
暖房費を節約するうえで、まず見直したいのが窓です。
窓は外の冷気の影響を受けやすく、室内の暖かい空気が逃げる原因にもなります。
次のような工夫を試してみましょう。
- 厚手のカーテンを利用する
- カーテンを床に近い長さにする
- 窓やサッシの隙間風を確認する
- 窓用の断熱シートを活用する
- 使用していない部屋のドアを閉める
断熱シートなどを購入する場合は、製品の使用方法を確認し、結露やカビが発生しないように注意しましょう。
大掛かりなリフォームをしなくても、窓まわりを見直すことで寒さを和らげられる場合があります。
方法② 暖房の設定温度を見直す
暖房の設定温度を必要以上に高くすると、灯油や電気の消費が増える可能性があります。
まずは、室温と体感温度を確認しながら、無理のない範囲で設定を見直してみましょう。
ただし、節約のために室温を下げすぎるのはおすすめできません。
特に高齢者や体調に不安のある方がいる家庭では、寒さによる健康への影響にも注意が必要です。
温度計を設置して室温を把握し、厚手の衣類やひざ掛けなどを組み合わせると、快適さを保ちながら暖房の使い方を見直しやすくなります。
方法③ 暖房器具の掃除や点検をする

暖房器具を長期間使用していると、フィルターや吸気口などにほこりがたまることがあります。
取扱説明書に従って定期的に清掃し、正常に動作しているか確認しましょう。
灯油を使う暖房器具では、異常なにおいや煙、エラー表示などがあれば、使用を中止して販売店やメーカーに相談してください。
また、灯油の保管や給油は、製品の説明に従い、安全に行うことが重要です。
暖房器具の不調を放置せず、シーズンが始まる前に点検しておくと安心です。
方法④ 厚着やひざ掛けを活用する
暖房の設定を上げる前に、衣類で寒さを調節する方法もあります。
例えば、次のような工夫です。
- 肌着や保温性のある衣類を重ねる
- 靴下や室内用スリッパを活用する
- ひざ掛けやブランケットを使う
- 首元や足元を冷やさないようにする
特に、長時間座ってテレビを見たり、パソコンを使ったりするときは、ひざ掛けがあると便利です。
ただし、電気ストーブなどの暖房器具に衣類や布製品を近づけすぎると火災の危険があります。安全な距離を保ちましょう。
方法⑤ 部屋ごとの暖房の使い方を見直す
家全体を常に同じように暖める必要があるとは限りません。
生活する時間帯や場所に合わせて、暖房の使い方を見直してみましょう。
例えば、日中はリビングで過ごすことが多いなら、リビングの寒さ対策を優先します。
使用していない部屋はドアを閉め、冷たい空気が生活空間に流れ込まないようにするのも一つの方法です。
ただし、住宅の構造や暖房方式によっては、部屋ごとに暖房を止めると結露が発生したり、ほかの場所の暖房効率が落ちたりする場合があります。
住宅に合った方法を選び、換気や室温にも気を配りましょう。
方法⑥ 灯油の購入価格を比較する
同じ地域でも、灯油の販売価格や配達料金は販売店によって異なる場合があります。
そのため、価格を確認してから購入することも節約につながります。
確認したいポイントは次のとおりです。
- 18リットル当たりの店頭価格
- 配達価格と配送料
- 定期配送の条件
- 支払い方法や割引の有無
- 注文できる量や配送可能な日程
配達価格が店頭価格より高い場合でも、自分で運ぶ手間や車の燃料代などを考えると、配達のほうが便利な場合があります。
価格だけでなく、購入にかかる総費用や安全性も含めて比較しましょう。
また、灯油を購入する際は、極端に安い価格だけで判断せず、信頼できる販売店を選ぶことも大切です。
方法⑦ 電気料金や暖房器具の使い方を見直す
家庭によっては、灯油だけでなく電気も暖房に使用しています。
その場合は、電気料金プランや暖房器具の使い方も見直してみましょう。
例えば、エアコン、電気ストーブ、こたつなどは、消費電力や使用時間によって電気代が変わります。
ただし、灯油暖房と電気暖房のどちらが安いかは、灯油価格、電気料金、機器の性能、部屋の広さ、外気温などによって異なります。
単純に「電気のほうが安い」「灯油のほうが安い」と決めつけず、実際の使用条件をもとに比較することが大切です。
特にエアコンは、外気温や機種によって暖房効率が変わるため、寒冷地向けの機種かどうかも確認しましょう。
5.灯油をまとめ買いしたほうがお得?

灯油価格が上がると聞くと、「今のうちにまとめて購入したほうがよいのでは?」と考える方もいるでしょう。
確かに、現在の価格が今後の価格より安ければ、早めの購入が結果的に節約につながる場合があります。
しかし、これから価格が下がる可能性もあるため、必ずしもまとめ買いが得とは限りません。
また、灯油を保管する場合には、次の点に注意が必要です。
- 灯油専用の容器を使用する
- 火気の近くに置かない
- 直射日光や高温を避ける
- 容器の劣化や漏れがないか確認する
- 自治体や消防のルールに従う
灯油はガソリンなどと同様に、取り扱いに注意が必要な危険物です。
保管場所がないのに大量に購入したり、適切でない容器に入れたりするのは避けましょう。
価格だけを見て慌てて買いだめするのではなく、必要な量や保管環境を考えて購入することをおすすめします。
6.冬の暖房費を節約するときに注意したいこと

暖房費を節約することは大切ですが、健康や安全を犠牲にしてはいけません。
特に北海道の冬は外気温が低く、室内でも寒さ対策が必要です。
次の点を意識しましょう。
室温を下げすぎない
寒さを我慢しすぎると、体調を崩す原因になることがあります。家族の年齢や健康状態に合わせて室温を調整しましょう。
換気を忘れない
石油ストーブや石油ファンヒーターなど、室内で燃焼する暖房器具を使用する場合は、取扱説明書に従って定期的に換気してください。一酸化炭素中毒を防ぐためにも重要です。
暖房器具の周囲を整理する
カーテン、洗濯物、布団などを暖房器具の近くに置くと、火災の危険があります。安全な距離を確保しましょう。
節約のために無理をしない
暖房を止めて寒さを我慢するよりも、窓の断熱や衣類の工夫など、安全にできる対策から始めることが大切です。
7.まとめ:灯油価格の動向を確認しながら早めの節約対策を

今回は、2026年秋の灯油価格の動向と、北海道の冬に向けた暖房費の節約方法について紹介しました。
2026年10月は北海道の灯油価格が大きく上昇しており、冬本番を前に家計への影響が心配されています。
今後の価格がさらに上がるかどうかは、国際情勢や原油価格、為替相場、政府の支援策などによって変わるため、断定することはできません。
だからこそ、価格の動向を確認しながら、できることから節約を始めるのがおすすめです。
今回紹介した方法を振り返ると、次の7つがポイントになります。
- 窓の断熱対策をする
- 暖房の設定温度を見直す
- 暖房器具の掃除や点検をする
- 厚着やひざ掛けを活用する
- 部屋ごとの暖房の使い方を見直す
- 灯油の購入価格を比較する
- 電気料金や暖房器具の使い方を見直す
一度にすべてを実践する必要はありません。まずは、すぐに取り組める窓の断熱や暖房器具の点検などから始めてみましょう。
灯油代が高くなると、家計への負担は大きくなります。しかし、日々の使い方を少し見直すことで、無理のない節約につなげられる可能性があります。
寒さが厳しくなる北海道の冬。暖房費を抑えながら、健康と安全を大切にして、暖かく快適に過ごしたいですね。
これからも「金の鳳凰座のまっちゃん」では、日常生活に役立つ節約術や、知らないと損するお金の情報を紹介していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






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